@article{oai:shudo-u.repo.nii.ac.jp:00001855, author = {阪井, 節子 and サカイ, セツコ and Sakai, Setsuko}, issue = {2}, journal = {経済科学研究}, month = {Mar}, note = {P(論文), 現実社会での競合的状況において,競争相手の状態について完全に知っていることは稀である。そのためこのような状況をゲームとしてモデル化すると,多くの場合,不完備情報ゲームとなる。不完備情報ゲームにおいては最適戦略の形態や最適解が各ゲームの情報構造に敏感に反応する。本報告では,複占市場での企業間の業績競争を,簡単な幾つかの非協力2人0和不完備情報ゲームにモデル化し,情報構造と最適解の関係について考察を加えた。その結果,ここで考察したような場合であれば,先手であることや状態の一部公開などのルールによって規定された情報構造的に見た不利な状態は,プレーヤ自身による情報の一部公開ヤ一部隠蔽などの情報制御によって,かなり逆転可能であることを示した。}, pages = {117--132}, title = {不完備情報ゲームにおける情報構造と最適解に関する一考察}, volume = {2}, year = {1999}, yomi = {サカイ, セツコ} }